近所の目

私は、フリーランスの翻訳者として個人事業主扱いで仕事をしています。
もちろんどこの企業にも組織にも属していないので、作業はもっぱら実家の自分の部屋です。

 

アパートを専用に借りるにしても周りの音が気になることや、地方でもあるのでレンタルオフィスを借りることも容易ではなく、また、機密情報を扱っているので、近所のカフェでお仕事、と言う訳にもいかないので、完全たる自宅作業です。

 

幸い、実家は一戸建てで住宅が左程は密集していないので、作業をするには落ち着いてできるので。
ここまでは聞こえは良いのですが、とにかく一つ困ったことが。

 

平日も休日も関係なく家にいるので、気分転換に庭に出たりしたときに近所の方に会ったりすると、必ず後ほどその方が私の親にこう言います。

 

”お宅のお嬢さんはお仕事は何をしているの?”

 

翻訳者と言うと高尚なイメージが付きまといますので、正確に答えるとヒステリックに喧嘩を売ってくる方も実際に近所にいるので、PC関連とぼやかして答えているそうです。

 

ある日、隣家の70代ぐらいのおばさんが、

 

”お隣のお嬢さんは、いい年こいてニートなのよ”

 

とご年配の女子会で大声で話しておられました。社会人=外でお勤めと言う考えしかないアナログ思考の気の毒な方だと思うしかないのですが、この”ニート”と呼ばれることが非常に多いです。

 

これは、株式登記をしていないフリーの個人事業主には周りに説明しない限りついて回る苦悩だと思います。
やはり、しっかりと税金を納めているのに気分が悪いですもの。